代表・コンサルタント紹介

中里 肇 Hajime Nakazato
代表取締役
1988年日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。
住専、リース、信販等ノンバンクの再生業務に長く関わる。
98年退職後は米系会計事務所PwCにて日本における金融債権流動化ビジネスをゴールドマン、モルガンスタンレーといった外資大手と共に推進。
2000年、当社設立。代表取締役に就任。
以後、M&Aや事業再生、不動産関連のコンサルティングサービスに幅広く従事。
国内外の大手金融機関のクライアント多数。
中央大学法学部卒
2008年02月
グラックスがやってきたこと、今やっていること、これからやろうとしていること
当社は設立8年めの若いコンサルティング会社です。
この8年は私たちにとってはゆっくりとしたスタートアップの時期にすぎませんでしたが、世の中では実にいろいろなことがありました。
まさに嵐のような、激動の時代だったと言ってもよいかもしれません。
私たちは目の前で行われたこの国の金融と不動産の「破綻と再生」を会社の成長と共にみつめてきました。
かつて、大手銀行は21行ありました。
3年前まで、不動産の価値はもう値上がりすることはないと言われていました。
今、時代は大きく転換し、企業業績は回復しつつあり、次第に家計にも潤いが戻ってくるかもしれません。
一部の不動産価格はバブル化しているとさえ言われています。
いったいこれから、世の中がどうなっていくのか。。。
企業セクターのみならず多くの根本的な問題を抱えているわが国の将来はどこにあるのか。
ここまで複雑化した社会構造を改革するすべはありうるのか。
私たちなりに知恵を総動員して分析予想していますが実のところ正解は全くわかりません。
だからこそ、私たち自身はどんな状況にも対応できるフレキシブルな集団でありたいと考えています。
社長 ひとつひとつの問題解決の積み重ねが本質的な変革につながると信じ、大所高所からの助言指南にとどまらない実践的なサポートを行うコンサル会社としてトップランナーでありたい。
そのために、今こそ私たちがやってきたことをもう一度ゆっくりと見つめなおし、蓄えてきた経験、知識、そして職人芸のレベルと認めて頂ける「技」を更に研ぎ澄ますことをしなければなりません。
全人格を通して依頼された案件をこなしていく。
ぜったいに慢心することなく、謙虚に、お客さま本意の姿勢を貫くことができる本当の意味でのおとなの集団になっていきたい。
古代ローマ時代の英雄グラックスが日夜したように、将来この国を担うであろう数十人の若いスタッフが今日も静かに瞑想し、ひとたび目を開けば企業の理想像を具現化する作業を続けております。
メッセージ・アーカイブ
2024年07月「混沌から秩序へ」
2021年10月「ながらへば。。。」
2019年06月「手っ取り早く解を求めることの危うさ」
2018年10月「ラ・マンチャの男」
2015年10月「アビリーンのパラドックス」
2011年04月「東日本大震災において被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます」
2009年11月「米百俵」
2008年02月「グラックスがやってきたこと、今やっていること、これからやろうとしていること」
2006年02月「時代の変化と向き合う企業をサポートしたい 2」
2001年04月「時代の変化と向き合う企業をサポートしたい 1」