代表・コンサルタント紹介

代表メッセージ

代表取締役 中里肇

中里 肇 Hajime Nakazato
代表取締役

1988年日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。
住専、リース、信販等ノンバンクの再生業務に長く関わる。
98年退職後は米系会計事務所PwCにて日本における金融債権流動化ビジネスをゴールドマン、モルガンスタンレーといった外資大手と共に推進。
2000年、当社設立。代表取締役に就任。
以後、M&Aや事業再生、不動産関連のコンサルティングサービスに幅広く従事。
国内外の大手金融機関のクライアント多数。
 
中央大学法学部卒

2006年02月

時代の変化と向き合う企業をサポートしたい 2

株式会社グラックス・アンド・アソシエイツは1999年の年末、純国産の金融専門のコンサルティングファームとして、創業者である中里と学生を含むアルバイト数人からスタートしました。社名のグラックスは、混乱する金融業界の真の改革の為に一石を投じたいという思いから、混迷する古代ローマで果敢に構造改革を実践しようとした英雄グラックスから拝借したものです。
設立当時は金融機関の不良債権問題も今ほどは国全体の問題として取り上げられておらず、この問題に関わるプレーヤーも多くはありませんでした。
従って、当社のようなファームを立ち上げること自体を否定する意見がほとんどで、かなりハイリスクで無茶なスタートでした。

あれから約6年、スタッフも少しずつ増え、クライアントも増えて、金融機関や事業法人の皆様に支えられ、苦しみながらもここまでやってくることができました。
創業の年を含め、過去6年全ての年を連続して黒字を達成することができ、採用に関しても、金融機関に勤務していた方をはじめとした優秀なスタッフが合流しており、ようやく安定した金融サービスを提供する基盤ができつつあります。
純国産・金融専門を標榜し、当社と同レベル同規模のスタッフ集団を持つファームは今のところ他にありません。
これは、創業以来、スタッフ全員が一丸となって頑張ってきた賜物であります。また、クライアントの皆様をはじめとして当社を取り巻く方々のご支援のおかげであり厚く御礼申し上げる次第です。

6年の間、謙虚にそして必死に金融の諸問題に取り組んできた結果として、既存のファームでは成し得なかったプロジェクトが当社の実績として記録されています。
物事の本質を徹底的に考え抜くチカラ。
クライアントの立場になって考えられるハート。
そして、難解かつ長時間の仕事にも耐えることができる知的体力。

こうした基本を共有したスタッフが日夜研鑚を重ねております。

世の中を憂えている人は多くいます。その事実を分析できる人も多くいます。
しかし、現実を変える為に分析を施し解決策を示し、かつ、実行する人は極めて少ない。
当社はそれを実践する集団でありたい、そう願って私たちは走りつづけます。